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2「利用者様の声~あっくんママさん」

あっくんママさん(男児二人の母)
一人目の時から大変お世話になりました。出産時の入院期間だけでは母乳の分泌もままならず、授乳自体がよくわからないまま退院の日を迎えてしまいました。入院中に色々聞こうと思っても、担当の助産師さんがどんどん変わってしまい、毎回一から説明するのに骨が折れました。
帰宅した後は、やはり授乳がうまくいかず子どもは泣き続け、辛い日々になってしまいました。「本当は(授乳は)とても幸せなことなはずなのに、なぜこんなに追い詰められているんだろう。粉ミルクを哺乳瓶であげ続けたら、そのうち母乳が止まってしまうんじゃないか。でも出来ることなら、母乳だけで育てたい。母乳は今どれくらい出てるのか、足りてるのか、足りてないなら粉ミルクはどれくらい足せばいいのか」と、泣く子供のそばで、眠れない日々の中こんなことをずっと考えていました。
「授乳」のことで難しいなぁと思うのは、誰にでも相談できるわけじゃないという点です。夫には論外ですし、実母も遠い昔の記憶の彼方に残っているか残っていないか。友人知人も、当たり前ですが自分だけの経験しかないので、そのアドバイスが私に該当するかわからない。ましてや「おっぱい」の話なんて、誰にでもできる相談ではありません。結局、乳腺炎になってからようやく長澤さんに助けを求めたのでした。
結論から言えば、もっと早く相談してたらよかったという気持ちでいっぱいです。相談した後開口一番に「辛かったね、頑張ったね」と労ってもらいました。実際に授乳指導もすぐ行ってくれました。我が家にある座布団を駆使して、私に合う高さの授乳クッションを手早く作成し、授乳しやすい赤ちゃんの抱き方を教わりました。乳腺が詰まらないようにと、他にもいくつかの授乳方法も伝授してもらいました。自分に合う授乳方法を教わり、いつもより飲んでくれている子どもの様子を見てとても安心しました。ようやく道が開けた、と思いました。授乳中に「すごい!いいね!できてるね!」と声をかけられるだけでも、とても救われました。
私にも、それを見てる家族にも、授乳については何が正解がわからなかったので「それで大丈夫!」と太鼓判を押してもらえることのありがたさ。その日は他にも、泣き止む抱き方を教わり、おくるみの包み方も実際に見ることができました。最後は子どもを寝かしつけてくれ、私も束の間の休息を得ることができました。その日を境に、少しずつ授乳は軌道に乗り始めました。何か気になることがあれば、すぐ質問して返事が来るという安心感もありました。また「こんなに飲んでくれた!」「飲みながら寝落ちしてくれた!」という報告もでき、その度に一緒に喜んでくれるのも嬉しかったです。
二人目の時は一人目の時になかった「前駆陣痛」に悩まされていました。これもすぐに相談し「辛いね、頑張ってるね」と、対処方法を教わりました。出産当日、「あ、これは生まれそう!」と思ってからは実況中継のように「痛いです!(子宮口が)開いていく感覚がわかります!」と逐一報告をしていました。そうでもしないと、今すぐにでもいきんでしまいそうだったのです。それは痛みを感じてから、病院に到着するまで続きました。
おかげさまで、病院到着後1時間で産み終わる、超スピード安産でした。いきんでしまったら、破水し、あわや車中出産になるところでした。そんな時に遠くにいながらも、心に寄り添って励ましてくれたのは長澤さんです。産後の授乳については、一人目の苦難(笑)のおかげで今のところ問題なくできています。
長くなってしまいましたが、固定の助産師さんに産前から相談できる環境を整えることは大事だと思います。産むまでは何度も病院に通うのに、産んだ後は誰にも相談できない「ひとりぼっち」な状況になりがちです。産前産後は身体面だけでなく、心理的にも上下します。そういったことにも寄り添ってくれるプロが必要です。長澤さんは助産師としての経験もさることながら、自身もたくさんの経験をしてきています。そんなこともあり、毎回生きたアドバイスをくださいます。決して上からの目線でない、穏やかなアドバイスです。なかなかこんなにたくさんの経験をしてきた助産師さんはいないはずなので、色んな方の「一生涯の助産師」であってもらいたいです。

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千葉県佐倉市の産後ケア・出張専門の

 

「あろまみい助産院」

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